サラリーマンが副業を持つべき理由—スキルが最も価値ある財産
- rikuroinfo
- 2024年4月10日
- 読了時間: 3分
全てのビジネスマンには退職が待っています。現役のうちに、退職後の人生を思い描いたり準備していますか?高齢化者社会の時代にあって、リモートワークの普及などにより働き方はより多様になりました。そのため、複数の仕事を持つことは可能であり、同時に必要性も高まっています。
この記事では、サラリーマンが副業を持つべき理由を掘り下げ、自分の経験を活かし財産に変える方法について探求します。
サラリーマンに副業をやるべき理由
コロナ禍で多くのサラリーマンが生活様式を変え、より多くの自由な時間を手に入れました。筆者自身、安定した収入のもとで試みることのできる様々可能性に気付いたのです。
経営者やフリーランスのように、常に仕事の不安と向き合いながら働くことはありますが、日本企業に勤めるサラリーマンの場合、失業の恐れを感じることは比較的少ないでしょう。実際、副業によって収入をさらに安定させることは、精神的な安心感にも繋がります。本業を持つことで得られる安心感が、「もし失敗しても大丈夫」という勇気を与え、新しい挑戦を可能にします。また、副業を通じて本業の成果も向上するという効果も期待できます。

多面的な役割を持つことによって開かれる道
私は現在、大手製造会社の役員と新興IT企業の役員を務める一方で、個人として経営コンサルティング事業を展開し、10社の顧問を務めています。さらに、地方自治体のふるさと納税アドバイザー、ブログライターとしての活動や、妻と共に楽しむ年間500件以上のカフェ訪問など、多岐にわたる活動をしています。これら多様な活動を通じて得た経験から、副業の重要性について語ります。
社会的なつながりも、財政も、どちらも大切
経営者研修で講師を務めた際、気付いたことは、多数の40代から50代の経営者たちが、自社以外での自己の役割や能力について深く考えていないことでした。これはかなりの驚きでした。
退職後に趣味やボランティア活動などの計画がなければ、社会から孤立してしまうリスクがあります。また、趣味を楽しむためには経済的な余裕も必要です。
そのため、できるだけ早期に、特に安定した仕事を持っている間に、退職後も負担なく続けられる仕事や環境を見つけておくことが極めて重要です。
最初のステップを踏み出しましょう
副業をスタートする際の最初のステップは、知り合いが経営する企業にコンタクトを取ることや、副業向けのプラットフォームに登録することから始めるのが一般的です。履歴書や職務経歴書の提出は基本中の基本ですが、オンラインでの面接には自己紹介用のスライド(パワーポイント)の準備も忘れないようにしましょう。これらの準備作業は、自身の経験やスキルを振り返る良い機会にもなり、自己理解を深める価値ある時間となります。
副業の準備として勉強するのも良いですが、実際に応募してみて学ぶ方が効果的だと考えます。重要なのは、早めに行動に移すことです。
次回の記事では、副業を始める具体的な方法、申し込み手順、成功のポイントについてさらに詳しく解説する予定です!
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